2005年07月 一覧

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今年の4月から始めて5000HIT超えました。
ありがとうございます。
そして、「テンチョウ日記」はホームページ公開から遅れる事
1ヶ月ちょっとなのに6000HIT超えていています。感謝感謝です。

これからも、マメに更新して行きますのでお付き合いよろしくお願いします。


絵画。


この間、何気なくテレビを見ていたら1人の画家の絵画に感銘を受けました。
いつの時代、どこの国、名前、何もチェックしなかったのを後悔し
ネットで探しているけど見つかりません。
それは風景画で広がりのある、空、雲が心に響きました。

多彩な色彩を拾い、一枚の絵画を仕上げる。

「値段も高いだけあって***(小麦粉の商品名)のパンは旨いよな~。」
と聞きます。
その人が言う小麦粉は最強力粉でボリュウムは出ますがパンにしたとき
引きが強くなります。
値段が高い=旨い。ではなく小麦粉は用途で選びます。
食パンを焼くときは胚乳の中心近くの雑味の無い小麦を選択し
ハード系は逆に外皮に近いところまで挽いた小麦でコクを出す。
って具合です。

先述の最強力粉は僕にとってドーピング感覚です。
聞こえが悪いですね。つまり力の弱い小麦をメインに使いたくて
でも、もう少し力も欲しい!そんな時、配合します。
大雑把に言えばこんな感じで、配合基準は他に味、食感、薫、価格
どんなパンにしたいかで決定します。

どんなに価格の高い粉を使ったって、結局は最後発酵しだいですね。

どんなに良い絵の具を使用しても上手い絵が描けないのと同じですね。

芸術と一緒にすんなって?。。。


開き直り。

最近、「テンチョウ日記見てますよ。」
ってよく言われます。嬉しい。反面、恥ずかしい。
読んでくださってる方は、僕はお店にいるので
「アイツ」だなって分かるけど、僕は相手が分からない。
日記の内容も良いのか、悪いのか分からない。。

今日も、日記を読んでくださってるお客様が
ご来店してくれたようだ。
多分あの方だ!って分かるんだけど
違うかもしれない?
声を掛けた方が良いのか?
悪いのか?
変に緊張してしまった。
しかも、綺麗な方だったし。

そこでテンチョウ開き直り
「だから職人やってんダイ!じゃなかったらテレビにでも出てるワイ!!」

又のご来店心よりお待ちしております。


本日は

天然酵母、(本当は使いたくない表現ですが商売じょう分かりやすいので)
自家製レーズン種でパン オ フィグも仕込みました。

ライ麦入り自家製酵母カンパーニュはフルーツ系

小麦全粒粉自家製酵母カンパーニュは食事系

2種類あります。


マカダミアナッツ

何気なく使っていた「マカダミアナッツ」と言う名称。

商品の袋には「マカデミアナッツ」とあるのに気付いた。。

「あれっ?今まで恥ずかしい間違いを・・・」

と思い調べました。

表記上(発音)の違いだけなのかどちらもある。

どちらも間違いではないらしい。

もし、詳しい方がいらっしゃたら教えてください。

ちょっと話がそれるけど

パンの名前で英語とフランス語がごちゃ混ぜになっていたり

ちゃんと整理しよう。。


水まき。

台風一過の酷暑ですね!

夏は夕暮れ水をまきます。

打ち水ってやつです。
カンカンに照り付ける真夏の太陽。
なんだか景色が色あせて見えます。

花草に水を。
干からびてきたウッドデッキに水を。。

モノクロだった景色が鮮やかに蘇ります。
一瞬吹く風も爽やかです。

「テンチョウが打ち水するとお客様が来るんだぞ!」
そう言って水をまきに行きます。

ただ、夕方お客様がいらっしゃる前に

お客様にも一瞬の涼を。

蚊に刺されながらやってます。


自家製酵母。

今日は定休日。しかも台風。
のんびりしてます。

鎌倉に自家製の酵母でパンを焼いている
パン屋さんがあります。

今はお店の名前も変わり、当時のチーフもいないのだけれど
当時のノートを引っ張り出して、最近バゲットマジシェンヌの
カンパーニュは自家製レーズン種で焼き上げています。

自家製酵母の醗酵ものんびり。
カンパーニュが売れるようになるのものんびり。

そうのんびり構えて焼き上げます。


写真は自家製レーズン種。


本日は

レーズンから起こした自家製酵母で熟成させた
北海道産小麦、国産発芽全粒粉の天然酵母カンパーニュ
レーズン種の程良い爽やかな酸味、全粒粉の香ばしさ、
バゲットマジシェンヌ オリジナルの味お楽しみ下さい。
パン通の方にお薦めする自信作です。


問屋さん。


当店の近くに
地元に根をおろした製パン材料の問屋さんがある。
そこの専務さんが担当で

「近いから毎日でもお届けしますよ~」
快く言って下さる。

僕も甘えて
「今日***切らしちゃってすぐ持ってきてもらえますか~~?」
すぐに持ってきてくれる。

「この材料手に入らない?」
探してくれたりする。

もちろん、パン屋が元気なければ問屋さんも困るのだけれど
きっと?商売抜きにして色々なお話をして下さるので
同じパン職人ではないが、同じパン業界の大先輩として
ちょっと違った角度から勉強させて頂いている。

皆様に「がんばって!」って支えられ
問屋さんにも支えられ
恵まれた中
パン屋として成長させていただいてます。


女の子♪

ウチによくいらっしゃってくれる
お母さんと女の子。2,3歳くらいだろうか。

最初はベビーカーで登場だったけど
今は歩いてくる。

最初はバイバイだけだったけど
今は「おはよう!」って言う、夕方だけど。。

最初はニコニコしてくれたけど
今は恥ずかしそうにプイってされる。

最初はお母さんがパン選んでたけど
今は自分で選んでる。

最初は・・・

そして僕はパン屋のオジサンだ。

子供の成長って早いものですね!


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