バゲットマジシェンヌのクリスマス。
クリストシュトレンもご用意できました。
バゲットマジシェンヌの日常、番外編的な日記で~す。
2006年11月一覧
今日は定休日。
天然酵母、北海道産小麦、ファーメント(発酵)バター
ドイツ産マジパン、半年以上漬けこんだドライフルーツ達。
要所要所で、ちょっとした美味しくなるコツや工夫があるのです。
僕の腕の見せ所!
心を込めて焼き上げます。
今年の出来をご評価下さいね。
昨日から生地を仕込み、今日焼き上げ、
明日以降仕上げ。
3日がかりで完成します。
「え~~!お砂糖がいっぱい。」
なんて、驚かないで下さい。
これから、もう少しお砂糖を落として
粉糖をまぶします。
焼き上げたら、すぐに溶かしたバターにくぐらせ
バターの膜を作ります。(溶かしバターも2種類使用してこだわってます。)
そして、お砂糖でガッチリコーティングするのです。
だから、無添加なのに日持ちがするのです。
日が経つごとに、ドライフルーツ、回りの砂糖が馴染み合い
更に味に深みを与えます。
自画自賛で申し訳ないのですが、今年もシュトレン「美味しい。」
かけた時間の分だけ。
かけた手間の分だけ。
既に絶対、即席で作ったのでは出せないまろやかさがあります。
更にこれが熟成されるとなると。。
騙されて見て下さい、僕に。
今年は、フェーブ(陶器の人形)入りです。
東のカンパーニュ、西のパンペイザン。(なんのこっちゃぁ)
日替わりで交互にお焼しておりますが
強力な定番感のあるカンパーニュに比べて
パンペイザンには、それが無いと感じていましたが
今日、出ます。
フィグとオレンジ!って、良くある組み合わせ
ですがここからが違います。
オレンジピールは洗ってフィグとブランデーに
まだまだ、隠し玉が、、とにかくドライ(辛口?)に
仕上てます。食べてのお楽しみ♪
「国産小麦で天然酵母のパンありますか?」
と電話が。
まったくそのまま、該当する商品もあれば
国産小麦とカナダ産ライ麦、自家製酵母。
北海道産小麦、自家製酵母、イースト併用(クロワッサン)
小麦は色々ブレンドしているし、自家製酵母は
ほぼ、全ての商品に使用している。
お客様の真意は?
味なのか?
やっぱり、安全性なのか?
イメージが先行しているのか?
僕の勉強不足なのか?
お客様に安心してお召し上がり頂きたい。
僕も心からそう思っていますよ!
今後、定休日明けの水曜日は三角サンド、BLTサンドをお休みします。
サンドイッチに使用する食パンは、焼き立てでは不向きなのです。
当日、焼き上げてスライスできるまでに数時間必要です。
尚、水分が多いので具材の水分と相まって、パンがグチャッとなりやすのです。
なので、前日焼き上げた食パン。
水分が適度に抜けたパンを使用し、薄くスライスする方が
サンドイッチは美味しいのです。
では、水曜日のサンドイッチのパンは、一体何時のなのだ。
正直に申し上げますと、特別注文等で食パンを焼く場合を除き
月曜日の分を冷凍保存して使用していましたが、やっぱり、美味しくない。
水曜日は、サンドイッチお出しできません。
申し訳ございません。
これからも、お客様の立場に立って
頑張っていきますので
ご理解の程、宜しくお願いいたします。